2013年6月23日日曜日

新たな扉

今年もバラシから始まったサツキマス。

渇水も重なり、追いかけても追いかけても、一向に振り向いてはくれない。

6月初旬、数日前に久しぶりに雨が降ったので、夢の遡上魚を追いかけ、皐月の川へ。

現地に着き、水量を見ると、増えてはいるが流れは落ち着いている。

どこから始めようか迷ったが、前回最初に入った所から始めることにした。
入ってすぐに掛け上がりでチェイスがあったもののバイトまでは持ち込めず…

また、千載一遇のチャンスを逃したか…

そう思いつつも、新たなチャンスに期待してその区間を釣り下った。

しばらくすると大きめの岩が数個あり、流れもいい感じで当たっている場所にさしかかる。

ルアーがダウンに入った瞬間手元に大きな衝撃が!

すぐにローリングする感覚が竿を通して伝わってくる。

バレないことを祈りつつ、ローリングを続ける魚をなんとかネットまで導き、ついにネットイン!
初めてのサツキ!サイズは40cm!ルアーは流神Lure・雷

感動の一匹に、魚体を抱える手が震えてしまう!

しかしながら、ラインを体に巻いてしまい傷を付けてしまったことが本当に悔やまれる…


憧れの魚体を眺めることができ、感動と達成感でもう何も言葉が出ない。

そっと流れに戻すと、真っ直ぐに元居た場所に帰って行った。

力強く泳いで行く姿を見て一安心。この瞬間が、本当に嬉しい!


場所を移動し、先程と同じようなシチュエーションの場所を重点的に打っていく。

すると今度は先程より少し小さいサツキをキャッチ!




どこを見ても朱点が全くない。

聞くとこれが本来のサツキの姿ということだった。

この後は何度かチャンスは訪れるも、全てモノにすることはできず。

ただ、今まで何もない日が多かっただけに、魚の付き場や好みの流れ・レンジの確認をすることが出来た。
念願の出逢いを果し、多くの魚の反応を引き出してくれたこのルアーとビルダーさんに感謝!



2013年6月15日土曜日

ノボリかサツキか

酒向氏との再会を果たした翌日、朝から太田川本流へ。

淵のかけあがりにANCHORを通して出た一匹。

かなり良い引きしてた泣き尺サイズ。

よく見ると朱点が不鮮明。

背びれが黒くなっている。



遡上魚の特徴はあるのだが…

以前訪れたときに小型のノボリが何匹かいたのでそれが大きくなったものだろう。



そろそろ太田川のサツキマスに逢いたい。




再会

今年もschindler 酒向氏が広島に来られました。


去年と同様に、仕事の出勤前に共に川に立ち、竿を振らせていただきました。

楽しい時間はあっという間に過ぎていき、気がつけば出勤時間。

またの再会を約束し、川を後にさせていただきました。